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山田耕司 主人公。特別調査官チームの1人。モンスターに変身する能力がある。普段はその人間離れした運動能力を生かし、危険なスタントを専門に行うスタントマンをしている。かつて、何者かに仕組まれて暴走し、恋人であった樹本由紀をその手にかける。しかし由紀の死を信じられず、かつての暴走を仕組んだ何者かを捜し求めるために特別調査官となる。血の臭いに敏感で、理性を抑えられなくなることも。 何よりもその眉毛が特徴。ここまで豪快につながってる眉毛はこち亀の両さんくらいでしょう。ちなみにFile.1ではバンダナの下はツルツルでしたが、その後は普通に髪があります。過去をひきずって生きてるため常に後ろ向きな言動が目立ちますが、せめてもうすこし純に優しくしてやれよと小一時間問い詰めたい。 |
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深見沢 純 特別調査官チームの1人。セックスのエクスタシーの時に、死者の記憶を読み取ることができる。また幽体離脱によるサイコダイブ能力や微弱なリーディング能力、カード・爪を使った戦闘能力も持っている。かつては両親・兄・妹と平和に暮らしていたが、強盗団により一家は惨殺され、純もまた凄惨な輪姦の末に殺害されている。そのため、現在の純の体は生命活動を行っていない。いわば「生ける屍」である。が、唯一コージとのセックスの際にのみ、自分が生きているということを実感することができたこともあり、コージに心惹かれるようになる。 本編のヒロインであり、やたら多才なんだけど果てしなく不憫な娘。自分がコージを愛していることも直接伝えることができずに強がりを言ってしまったり、コージがいつまでも昔の恋人に囚われていることに嫉妬したり。観てて思わず応援したくなりますな。 |
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真子 特別調査官チームの1人。フルネーム不明。チームのムードメーカー的な役割を持ち、コケティッシュな魅力を振りまく小悪魔的な明るい娘。実子と二人で、他人の能力をパワーアップさせる能力を持つ。実は神崎の命令でコージのことを探っているが、当のコージには「ションベン臭いガキ」としか見られていないため、なかなかうまくいかないようだ。 胸までおっぽりだしてコージを誘惑しようとする姿の一生懸命さが逆に笑える女の子。まあ、失敗のオシオキとして亜矢にヤられちゃうわけですが、その後亜矢に「またしようよ〜」とねだるあたりが現代っ子らしい(「公私混同はしない」と言われフられるけど)。ちなみに声優の「杉浦 幸」ってあの80年代アイドルの人なのでしょうか? |
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実子 特別調査官チームの1人。フルネーム不明。おそらく真子の双子の姉妹。対照的に無口で、感情をほとんど表に出さない。真子と二人で、他人の能力をパワーアップさせる能力を持つ。真子同様、神崎の命で動いているようだ。 残念ながら今作中ではほとんど活躍しません。Hシーンもないし。ただ、最初の登場シーンの原付に乗ってるところがちょっと可愛いかも。 |
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ゴブリン鈴木 特別調査官チームの1人。見た目そのままのパワーファイター。左手は義手で、ワイヤーを打ち出したり、ガトリングガンを装備したりしているところを見ると、アタッチメントとして自在に換装することができるようだ。 ……タロス? いや、取り合えられるところを見るとライダーマンか? 戦闘シーンにはちゃんと参加しているものの、なんとなく目立たない見事な脇役キャラ。 |
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染谷源三郎 特別調査官チームの1人。チーム最年長で、ゲン爺と呼ばれている。いつもローブを頭からかぶり、戦闘時には風に乗って大ガマを振り回すところは、まさしく死神を連想させる。見た目とは裏腹にチームでは一番の常識人のようだ。 ゴブリン鈴木同様、あまり目立たない脇役キャラ。狂言回し的な役割で、要所要所できっちりストーリーのポイントを抑えて発言しているように思えます。まあ、サスペンス物にはありがちなベテラン刑事の役割ですね。 |
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渋谷慎太郎 特別調査官チームのまとめ役。チビ・デブ・ハゲの三拍子どころか、さらに小心者という四拍子そろった男。他のチームメンバーのような特別な能力は持っていない、ごく普通の一般人。 普通こういうのは昼行灯に見えて実はものすごく有能だったりするのがパターンですが、彼はまったくそういうのがないようです。チームをまとめる自信が持てずに神崎に辞表を提出するも受理されません。「無能な者の方が扱いやすい」という理由で。がんばれ中間管理職。 |
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神崎誠児 警察庁長官。特別捜査官チームを指揮しつつ、なぜかコージのことを探っている。コージの昔の恋人、樹本美紀の死にも少なからず関わっているようだ。また、小谷らと裏で通じ、モンスターと化す人間を戦わせて何かを企んでいる。なお、母親を溺愛している重度のマザコンのようだが、その母親はまばたきすらしない、まるで人形のような謎の人物である。彼がすべての鍵を握っているのは間違いない。 見事な富士額ですな。いろいろな事件の黒幕であることは間違いないのですが、小谷との会話を聞いている限りではさらに上に何者かがいるようです。どうでもいいけど、こいつ誰かに似てるなーと思ってたら気づきました。アレです。平成狸合戦ぽんぽこの色男。 |
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亜矢 神崎の秘書。フルネーム不明。 有能な美人秘書という、男なら誰でも憧れるステレオタイプの人。でも神崎の命で真子を張り型で犯したあと、「よくやった、あれの24時間の着用を許す」「はいっ!」で、ラバーマスクとバイブ装着。うーむ、SなんだかMなんだか。ヘンな人だ。とりあえず神崎の奴隷だと思うのですが、直接ヤってる描写はなし。惜しい。 |
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樹本由紀 かつてのコージの恋人。暴走したコージの手にかかり死んだと思われているが、コージはその死体を見ていないため、彼女が生きていると信じて行方を追っている。その影に神崎の姿があるらしいのだが……。 未消化の大きな伏線その1。なぜか今時アヘン窟にいる若者というのもシュールな気もしますが。正直、なんでコージが彼女にそんなに固執するかも謎ではあります。何者よ、いったい。 |
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小谷修一 謎の男。自らに取りついている妖獣に従う形で、コージとモンスターを戦わせようとする。神崎とも裏で通じているが、その目的は謎のままである。 未消化の大きな伏線その2。とにかく顔色の悪いおっさん。いやだいやだと言いながら、結局妖獣の言うように動くあたり気の弱さがにじみ出てますな。どうでもいいけど、この妖獣を見るたびに寄生獣を思い出します。うーん、ミギー。 |
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モンスター 残虐な殺人を繰り返すモンスター。その正体と目的は? シーンによって大きさがまちまちなのはご愛嬌。何度もコージと激しい戦いを繰り広げます。これが「うろつき童子」なら女性を襲ってレイプ・惨殺とかするんでしょうけど、この作品では被害者は男ばっかりです。まあ、それも伏線の1つなわけですが |
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田町優太 コージの部屋の近所に住む子ども。コージとは仲がよく、時々一緒に遊んだりもしているらしい。母親べったり。 |
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田町京子 優太の母親。コージとも知り合いで、孤独なコージはこの仲睦まじい親子に安らぎを感じているらしい。清楚な雰囲気を持つ女性。「あんな女ほど裏では何やってるか……」(by真子) | |
優太の祖父 優太の祖父。優太の家族とは別居で一人暮らし。同じ光線銃のおもちゃばかり優太に買い与えている所を見ると、既に頭にウロがきているようだ。モンスターによる殺人現場に必ずいることがわかり、事件の最重要参考人として調査官チームにマークされることになるが…… |